酸化物や金属のるつぼの中でガラス原料を融かして、金属製の板や型に流し込んで急冷し、ガラスを作る方法です。窓ガラスのように大量のガラス原料や大型のサイズが必要なく、少量の溶融の際に良く用いられる方法です。少量の溶融は、ガラスの物性探索・評価が目的である研究開発や特殊なガラス組成で高価な原料の場合のガラス製品作成など、様々な場面で活躍しています。
文責:
京都大学
上田 純平
写真提供:
日本電気硝子株式会社
京都大学
上田 純平
写真提供:
日本電気硝子株式会社