窓

窓ガラスは「風雨を防ぎ、光線や視線を通し、安定性・耐久性に優れた素材」として、建物には欠かせない材料です。またこれらの基本性能以外にも断熱性能や防犯性能など様々な機能をもつ窓ガラスがあります。
「複層ガラス」はガラスとガラスの間に空気などの層を設けて断熱性を高め、室内外の熱の流出入を抑えます。
「合わせガラス」はガラスとガラスの間に丈夫な樹脂製の膜をはさんで圧着し、万が一ガラスが割れても破片を飛び散りにくくします。特に「防災安全合わせガラス」は台風などの暴風時に、屋根瓦の破片相当の飛来物が衝突しても貫通しない性能を有するガラスで、防犯性も兼ね備えています。
その他、割れにくく万が一割れたときには破片が小さい粒状となってケガを防ぐ「強化ガラス」、防火性を高めた「耐熱板ガラス」や「網入板ガラス」、また創エネルギーが可能な、太陽光発電セルと一体化した採光型の太陽光発電システム商品などがあります。
なお、「複層ガラス」の詳細は「断熱ガラス」を参照ください。