蛍光ガラス

蛍光ガラス
”ガラスの着色”で、ガラスが色づく原理を簡単に説明しましたが、中には着色と同時に発光を示すガラスも存在します。
着色するということは、ガラスが光を吸収することなのですが、吸収された光エネルギーはどうなるのでしょう?
多くの場合、光エネルギーは熱に変換されますが、中には吸収された光エネルギーが再度光として放出される現象が生じます。これが発光という現象です。
この際放出される光エネルギーは吸収された光エネルギーよりも小さくなります。
ガラス中の発光を利用することで、光ファイバー用の光増幅器やファイバーレーザー加工機など様々なデバイスに応用されています。
文責:
京都大学
上田 純平

写真提供:
京都大学 田部勢津久